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色彩は心を動かします

こんにちは女性専用整体院VOCEです。

今回は色が感情や気分、性格にもたらす作用についてお伝えしたいと思います。

色彩の力はとても大きくて色によって人間関係を良くしたりなりたい自分になる後押しをしてくれたり様々な効果があります。

貴方は何色が好きですか?と聞かれたときに何色と答えますか?

例えば青が好きな方は服装や持ち物など好きな青色で統一していたりつい好きな色を自然と選んでいることが多いと思います。

好きな色のものを集めてしまうのには理由があります。

それは好みの色と性格には密接な関係があり人は心の状態や思考回路によって特定の色を選んでしまうからです。

そもそも性格とは何を指すのでしょうか?

わかりやすく説明するとすれば性格とはその人の特徴や考え方、行動パターンなどです。

色と性格の関係を求めることでコミュニケーションに役立てる事も出来ます。

又、色は性格だけでなく私たちの気分や感覚にも影響を与えています。

例えば自然をイメージする緑色に囲まれるとリラックスした気分になったり赤で統一された部屋より青で統一された部屋の方が涼しく感じたり…

又はカフェで飲むコーヒーをイメージするとほとんどの場合が白いカップにコーヒーが注がれていると思います。

この白いカップには茶色いコーヒーの苦みを強調する効果があります。

この様に色には人の気分や感覚を変える力があるのです。

更に人とのコミュニケーションでも役に立ちます。

例えばカラーミラーリング効果と言うものがあります。

相手がよく着ている服や持ち物の色と同じを自分も身に着けることで相手との心理的距離を縮める効果があるのです。

相手から「この人といると心地いい」と思ってもらう可能性が高まります。

もう一つご紹介するのがブルーのアンガーコントロールです。

これは青色が持つ心を穏やかにして怒りを落ち着かせる効果を利用するものです。

青色は怒りを抑えるだけでなく誠意を感じさせる色でもあります。

例えば仕事中にミスをしてしまい取引先に謝罪に行かなければならない時などは濃い青のスーツを着ることで相手の怒りを中和するだけでなく心からの誠意を示すことが出来ます。

ここまでは良好なコミュニケーションの為の色の使い方でしたがここからは自分の性格を変えたい時の色使いテクニックをご紹介致します。

一つ目は自分に自信を持てる性格になれる色についてです。

自分に自信がないと人に話しかけられなかったり引っ込み思案になってしまい人付き合いにマイナスに作用しやすくなります。

そんな時は「自分はプラス思考でポジティブだ」と暗示をかけられる赤い色の服やハンカチ、ネクタイなどを取り入れてみて下さい。

エネルギーの象徴の赤を取り入れることで自然とプラス思考でポジティブになり行動的な性格に変化していきます。

最後は積極的な性格になりたい時。

こんな時は黄色です。

黄色は新しいものや変わったものが好きな好奇心が強い性格になる後押しをしてくれる効果があるからです。

黄色いものを身に着けることで興味が内側だけでなく外側へも向くようになるのです。

これを機に普段着ない色の服を着てみたり小物を取り入れて色の効果を是非お試し下さい。

余談ですが普段私が持ち歩くバッグはブルーなのですが最近あまり腹が立つことがないのはブルーアンガーコントロール効果かもしれません(^▽^)/